石巻市議会 2019-12-19 12月19日-一般質問-06号
◎伊勢崎誠一建設部長 私から、1,460億円で日本下水道事業団に委託されている下水道事業の進捗状況についてでありますが、東日本大震災により被災した鹿妻排水ポンプ場ほか2カ所の既設ポンプ場の復旧と地盤沈下対策として新設する11カ所の雨水排水ポンプ場や幹線管渠などの整備を行っており、11月末現在、契約済み額が約1,037億円で約71%の執行率となっておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
◎伊勢崎誠一建設部長 私から、1,460億円で日本下水道事業団に委託されている下水道事業の進捗状況についてでありますが、東日本大震災により被災した鹿妻排水ポンプ場ほか2カ所の既設ポンプ場の復旧と地盤沈下対策として新設する11カ所の雨水排水ポンプ場や幹線管渠などの整備を行っており、11月末現在、契約済み額が約1,037億円で約71%の執行率となっておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
主な内容は、1)の既設ポンプ場施設撤去のコンクリート躯体撤去工の延長38.8メートルから11.9メートルに変更するもの。2)の仮締切の二重締切工の延長を130メートルから一重締切延長9.6メートルにそれぞれ減工するものであります。 3竣工期限は、平成30年3月30日までで変更はありません。 52ページは、資料(2)位置図であります。
変更理由についてでありますが、震災で赤岩港ポンプ場の排水能力が低下していることにより、出水期の内水排除能力及び施工時の安全性を確保するため、既設ポンプ場へ仮設排水ポンプを増工するとともに、排水機場の施工を遅滞なく行うため、既設水路の仮切廻しを増工するものであります。 以上であります。
工事内容は、東日本大震災により被災した鹿折都市下水路ポンプ場及び内の脇ポンプ場を撤去し、新たに放流渠・吐口施設を築造するもので、既設ポンプ場施設撤去工事一式、放流渠・吐口施設工事一式を行うものであります。 工期は、平成28年3月31日までとするものであります。
次に、第35号議案平成26年度石巻市下水道事業特別会計予算では、平成26年度に実施するポンプ場の整備計画について質疑があり、復興交付金事業では11カ所の新設ポンプ場を50億6,000万円で、また災害復旧事業では6カ所の既設ポンプ場を29億4,000万円で、合わせて17カ所整備する計画で予算措置している旨、答弁がありました。
次に、第90号議案平成25年度石巻市下水道事業特別会計補正予算(第1号)では、今後の雨水対策のポンプ場整備について質疑があり、現在計画しているポンプ場の整備は25カ所で、うち19カ所は新設、残りの6カ所は既設ポンプ場の能力等を見直すことで対応できるか調査依頼している旨答弁がありました。